救命救急の現場と看護師の役割を紹介

命を左右する救命救急のナース!憧れだけでは務まらないのです

ERという言葉、最近海外ドラマでも話題になったことがあるので、聞いたことのある人もいるかもしれません。ERとはすなわち救急救命のことです。その名の通り、急を要しなおかつ重篤な状態である患者さんが運ばれてくる、まさに医療の最前線です。救急救命の現場はいつも一刻を争う事態となっています。症状は様々で、内科・外科に限らず幅広い知識と対応力が要求されるのです。テレビドラマで取り上げられることもあるように、花形として扱われ憧れを抱く人も少なくないでしょう。しかし、実際にはとてもハードで生半可な気持ちではやっていけません。

医師じゃなくて看護師だったら、そんなに大変でもないんじゃないの、なんて大間違い。医師の指示だけを待っているようでは救急の患者さんは救えません。自ら判断し、処置をほどこさなければ間に合うものも手遅れになってしまうのです。その重圧に耐えられるだけの精神力、また、24時間体制で対応できるような体力、そしてどんな場面でも慌てず冷静に処理できる判断力が不可欠です。
ERで働くことのメリット、それは経験を積むことができるという点になるでしょう。先ほど述べたように、内科・外科を問わず全診療科の患者さんが運ばれてきます。その後のキャリアにおいても非常に有利になります。

もちろん、やりがいという点においては右に出る部署はないでしょう。一つ一つの判断に命が関ってくるという緊張感、これはERの最大の特徴です。給与面については、特別優遇されているというわけではないともいわれます。病院によっては手当てがついたり、認定看護師の資格を取得することで差をつけるのが一般的です。