美容整形外科で看護師の資格を活かす

美容整形外科の現場で看護師の資格を活かす

看護師の仕事は「3K職種」とも言われています。この場合の3Kとは「危険」「汚い」「きつい」を示しています。いかに看護の現場が過酷なものかを表現していますね。そのため離職者がとても多く、特に夜勤のある職場では、なかなか定着しないのが現状です。せっかく取った看護師の資格を活かして働きたいけれど夜勤をこなす自信がない・・・医療の現場でやっていけるかどうか不安がある・・・そんな方たちの中で注目されているのが、美容整形外科での看護師としての勤務なのです。

美容整形外科でも受付やエステティシャンなどの担当を除き、看護師資格が求められます。勤務体系は概ね交代制になります。夜間診療のクリニックもあるものの、比較的規則正しい生活が送りやすく、病院勤務の経験者の方には転職の大きな条件ともなっています。

また美容整形外科を訪れる方たちは「患者様」ではなく「お客様」として扱われます。病院勤務とは違い、サービス業に従事しているという意識が強まります。医療の現場での人の生死に関わる仕事に就いているというプレッシャーからは解放され、そして自分の持つ資格を活かして働ける職場として、従事する人の仕事への意欲が高まります。精神的にも余裕が生まれますね。

美容整形外科は医療より美容の分野に位置付けられていますので、せっかくの看護師資格や病院勤務の経験を活用できないのでは、と思われがちですが、注射や点滴、採血などの医療行為や、施術介助など、看護の知識だけではなく実務経験が求められます。病院での業務こなしてきた人ほど安心して仕事を任せることができるのです。

美容整形外科を訪れるお客様の幸せへのお手伝いをする仕事のため、看護の現場での接遇以上にコミュニケーション能力が求められます。また「美容」に関する情報収集能力や、サービス業従事者としての細やかな気配りなど、美容整形外科勤務の看護師に対する要求は高くなります。それだけにやりがいがあり、お客様の幸せが自分たちの幸せと実感できる場面も多く感じられます。

持っている資格を活かして、より生き生きと充実した日々を過ごしたいと考えている看護師は多いですよね。そのような方への転職の選択肢の一つとして、今後ますます注目される職場であることは間違いありません。